高橋正好先生によって論文・データ、ホームページなどで、マイクロ・ナノバブル(オゾンナノバブル)について、以下のことが次々に発表されています。
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ERSによる測定を行っていますが、西日本における実験で、250w 60Hzの場合、フリーラジカルの準定量的な発生が確認されています。東日本の場合は周波数が50hzとなり漏電防止装置を外した場合はフリーラジカルの準定量的な発生を確認しています。
フリーラジカルによる生物・医療などにおける効果
マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用技術(平成23年7月:講演資料)にて、フリーラジカルによる生物・医療などにおける効果が紹介されている。この実験でも弊社DBONからフリーラジカルが発生していることが確認された。 (詳細はコチラ)
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また、弊社製品の利用実績については、こちらでもご確認いただくことが出来ます。
最も注目すべきマイクロバブルの特性について
微細気泡の最新技術 vol.2(平成26年8月出版)にて、注目すべきマイクロバブルの特性について
- 消滅時におけるフリーラジカルの発生
- ナノバブルとしての残存
が挙げられている。
下記は高橋正好先生によって、述べられている最も注目すべきマイクロバブルの特性です。
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オゾンナノバブルの凄い所
高橋正好先生のホームページより(平成26年9月29日)
- 細胞毒性がほぼ皆無であること
- あらゆる細菌やウイルスに対して強い不活効果を持つこと
が挙げられています。
ナノバブルを世の中に出してどれ位の時が経ったであろうか? オゾンに酸素、空気、二酸化炭素、これらのナノバブルを「作ってきた」。もちろん他の方の作られたナノバブルもこれに加わってくる。
でも「本当にナノバブル?」と聞かれると、未だに当方は自信満々に「Yes」と答えることは出来ない。そんな中でオゾンは、「確かに存在しているな」と言うことができる存在の一つである。それはAFMの様な画像が撮れたためである。しかし、これが「泡」なのかと尋ねられると「Yes」とは、やはり言えないように思う。
今、ラジカルを使ってその検証を進めている。気液界面の消滅時にラジカルが発生する。実はこの現象自体も、まだまだ突き詰めていかなくてはいけない課題である。時間が無いながらも、この数ヶ月間、この点に没頭してきた。
そんな中でオゾンのナノバブルは非常に良いサンプルとして機能してくれた。ピンク色のオゾンナノバブル。ピンク色の実体は過マンガン酸イオンである。でも通常の過マンガン酸イオンとは著しく異なる物性を示す。その解が「ナノバブル」にある。
両方とも「謎」のものでありながら、その両者を組み合わせることで、今まで見えなかった「大いなる解」に行き着く、そんな可能性が見えている。
そのベースとなったのが、蒸留水ベースのオゾンナノバブルの製造の成功である。残念ながら天然水ベースでは、それ以外の「謎」を含んでしまうので研究としては利用しにくい。少なくとも当方が進める基礎物性を解明する検討においてはそうであった。
実に綺麗なピンクである。いわゆる過マンガン酸カリウムを溶解させたものと瓜二つである。紫外可視分光光度計で調べると、非常に似通った波長を示す。誰もこれを別物とは言わないであろう。ところがラジカルのピークの出方がまるで異なる。
オゾンナノバブルの凄いところは、人体に対しての細胞毒性がほぼ皆無でありながら、ありとあらゆる細菌やウイルスに対して強い不活化効果を持つことである。いわゆる過マンガン酸カリウム溶液には望むべくも無い能力である。その実力の一端がラジカルのピークで確認できる。
正真正銘のナノバブル。 大いなる謎に満ちた「ナノバブル」。 その謎への取っ掛かりにしていきたい対象である。
2014/09/29
フリーラジカルを発生させるには、酸素・オゾンをバブリング時に気体として用いる。ところが弊社のDBONからは通常の空気でフリーラジカルが準定量的に発生している。
代表取締役 梨子木 久恒(なしき ひさつね)