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農林水産・食品産業マイクロ・ナノバブル技術研究組合設立

マイクロ・ナノバブル新技術が本格的にチーム化され、新しい歩みを始めました。

かねてより農林水産大臣より認可のあった「農林水産・食品産業マイクロ・ナノバブル技術研究組合」の設立総会が平成22年2月に開かれました。

弊社も組合員として参画致しております。

 

理事長

川村邦明

事務局

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂 1-9-13 三会堂ビル7階
(社)農林水産先端技術産業振興センター[STAFF]内
農林水産・食品産業マイクロ・ナノバブル技術研究組合 事務局
TEL:03-3586-8644 FAX:03-3586-8277
Email:bubble@staff.or.jp

 

 

農林水産・食品産業マイクロ・ナノバブル技術研究組合技術研究組合について

  1. 平成22年2月12日(金)、かねてより農林水産大臣より認可のあった「農林水産・食品産業マイクロ・ナノバブル技術研究組合」(理事長 川村 邦明)の設立総会が開かれました。組合には関連企業が参加しております。
  2. 平成22年1月現在、農林水産省所管の「技術研究組合」は総数で5 組合ありますが、昨年4月に「技術研究組合法」が改正されて以降、農林水産省所管として設立が認可された組合の第一号です。「技術研究組合」は、産業活動において利用される技術に関する試験研究を共同して行うための組織であって、新たな法律では民間企業のみならず大学や独法も研究に参加することができるようになるなど、オープンイノベーションのための新たな仕組みとして産業技術政策の中で重要な位置づけとなっております。
  3. マイクロ・ナノバブル技術は、水に酸素、オゾン、窒素など目的に応じてさまざまな気体を導入することによって、微小な気泡を大量に含ませた水を生成させ利用する技術です。気泡の大きさは、ナノ(10億分の1メートル)からマイクロ(百万分の1 メートル)といわれており、普通では目で見ることはできません。この技術の研究開発は我が国が世界をリードしておりますが、国際競争が激しくなっております。
  4. マイクロ・ナノバブル含有水は、多くの産業分野での利用が期待されております。そこで、「技術研究組合」では、「水」とは切っても切れない関係の農林水産業・食品産業にマイクロ・ナノバブル含有水の持つ成長促進や反応促進の機能を活用して、具体的には?環境にやさしく、生産物の生理活性を大幅に改善した高品質産物を作り出し、?減農薬・減化学肥料栽培や洗浄・殺菌の高度化による安全性の確保 ?省エネ・省資源化による環境保全の確保など、世界市場も視野に入れた実用化・事業化を目標に、研究開発を行うことになっております。
  5. 一方で、マイクロ・ナノバブル含有水は、その構造や機能に関しての基礎研究が遅れております。このため、「技術研究組合」は大学など専門機関と協力して、より効果的・安定的なマイクロ・ナノバブル技術の開発を行うこととしております。

 

(株)多自然テクノワークス 代表取締役 梨子木 久恒 挨拶

最先端技術マイクロ・ナノバブルの技術研究組合が設立され、小社も参画出来た事を大変喜んでおります。小社がマイクロ・ナノバブルの研究に取り組んで12年、新しい未来の為の新技術発展が、夢と熱意を持った方々や企業と共に大きな力となり、社会に人類に貢献出来れば望外の喜びであります。

平成22年3月1日
代表取締役社長 梨子木 久恒