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マイクロバブル・ナノバブルの最新技術 発刊

    • いまだ基礎的な知見が十分では無いマイクロバブル・ナノバブルについて、その生成挙動・特性の解明を目指す基礎研究について徹底解析!
    • 応用展開に関しても注目の9分野について、その最前線を掲載!
    • 大きな可能性を秘めた“ナノバブル”に関しても詳細に解説!

監  修: 柘植秀樹(慶應義塾大学 名誉教授)
編集発行:シーエムシー出版


マイクロバブル・ナノバブルの利用数は年々増加し、利用業種も多種多様になっています。今回の本に執筆されている、医療・食品加工・洗浄・殺菌・燃焼改善・分離操作・晶析操作・船舶・風呂・環境・農業・漁業では、すでに十分な成果が挙がっており、研究も活発に進められています。各分野が異なる視点で研究することにより、1分野では分かり難いマイクロバブル・ナノバブルの実態も、少しずつ明らかになっているようです。

今回の本には、弊社も農業分野で執筆しております。また、水産分野ではコンソーシアム事業の成果をコーディネーターである熊本県立大学の堤裕昭教授が執筆されています。

マイクロバブル・ナノバブルが第一次産業に及ぼす影響は大きく、生産物はもちろん生産環境にまで効果を発揮します。一次産業での数多くの事例や研究成果は、食品加工・健康・洗浄・殺菌など、他分野での応用にも役立っています。

弊社では、今回の本によってマイクロバブル・ナノバブルの応用がさらに進み、微細な泡の実態が少しでも解明されればと考えています。

 

水産分野 マダイ養殖への利用

熊本県立大学環境共生学部 教授 堤 裕昭
農業分野 環境保全型農業で新世界を築く

(株)多自然テクノワークス 梨子木 久恒